三菱商事 複合都市開発 数キロ四方の街を開発運営=鴨脚光眞
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三菱商事は従来、国内外で用地を取得し、商業、物流、住宅などの施設を開発した後に外部に一括で売却する不動産開発を中心に手掛けてきた。品川駅東口のオフィス街開発や、北米、アセアン(東南アジア諸国連合)諸国、中国でのマンション開発などの実績がある。用地の情報収集や工事の進捗(しんちょく)管理などの不動産ノウハウと、不動産ファンド運用事業などで培った金融知見を活用し、不動産事業を拡大してきた。
ただ、こうした「点」での開発だけでなく、面積でも機能でも広がりを持った「面」での開発も目指す。三菱商事は鉄道・道路・空港などの交通インフラや電力・水道などの社会インフラの開発・運用事業の実績もある。
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