東京市場 ストラテジストが読む 8月の株価下落余地は小さい=隅谷俊夫
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8月相場はトランプ米大統領の対中追加関税第4弾の発動予告で急落して始まった。発動予定の9月1日の直後には米中貿易協議が再開される予定。大統領は第3弾を今年3月1日に発動する予定だったがその直前に先送りし、協議が決裂するのをみて5月初旬に発動した。今回も協議で中国に圧力をかけるため、いったん発動を先送りする可能性がある。
8月は夏休みもあって経験的に日経平均株価のパフォーマンスが悪い月として知られ、月末まで予断を許さないが、下落余地は小さいだろう。
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週刊エコノミスト
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