原油 減産と中東リスクで60ドル試す=柴田明夫
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ニューヨークWTI原油は、(1)イラン情勢の緊迫化、(2)世界経済減速による石油需要の減退──という材料が拮抗(きっこう)し、1バレル=50ドル台前半~60ドルで荒い値動きを見せている。7月8日にウラン濃縮度が核合意で定められた上限の3・67%を超えたと発表したイラン原子力庁は、60日後(9月5日)までに状況の改善がなければ濃縮度20%への引き上げ作業に着手…
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週刊エコノミスト
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