今週のポイント 米・消費者信頼感指数(8月27日) 雇用回復を背景に堅調を予想=窪谷浩
有料記事
8月27日に米国で8月の消費者信頼感指数が公表される。同指数は民間経済調査機関のコンファレンスボードが消費者への調査を基に毎月公表しており、「景気」「雇用」に対する現状評価と、「所得」を加えた3項目の6カ月先の見通しについて集計される。これらの結果から、現状評価を指数化した「現状指数」、見通しに関する3項目を指数化した「期待指数」、それらを総合した「消費者信頼感指数」が公表される。
7月26日に発表された4~6月期GDP(国内総生産)速報値における個人消費は、前期比年率4.3%増と2017年10~12月期以来の高い伸びとなったが、7月以降も好調を維持できるかを見る上で消費者信頼感指数が注目される。
残り520文字(全文823文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める