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週刊エコノミスト Online 編集後記

白鳥達哉/浜條元保

編集部から

 ヒマさえあれば趣味の自転車で、東京から荒川に沿って埼玉県まで走っている。そんな私が毎夏、楽しみにしているのが、故郷・宮城県の沿岸部で開かれる自転車のツーリング大会「ツール・ド・東北」だ。今年は9月14、15日、石巻市をゴールに65~210キロのコースが設定され、休憩所ではサンマやホタテなどの特産品も味わえる。

 震災復興を目指して2013年から始まり、今年で7回目。参加者数は初回は1000人程度だったのが、人気は年々上がって今年は3700人へと増加。全国から愛好家が集まり、楽しんでお金を落としてくれる。地元出身者としてはうれしい限りだが、参加者数が増えた分、抽選倍率も上昇。今年は応募したが、落選してしまった。

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