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チャイナウオッチ “独り勝ち”のスポーツ用品 健康志向で市場が成長=岩下祐一

    上海市内にある安踏体育用品の主力ブランド「アンタ」の店舗(筆者撮影)
    上海市内にある安踏体育用品の主力ブランド「アンタ」の店舗(筆者撮影)

     中国で個人消費の減速が続いている。アパレルも例外ではなく、地場系のレディースやカジュアルブランドの業績悪化が鮮明になっている。ただ、スポーツは例外だ。地場最大手の安踏体育用品を筆頭に、各社が好業績を上げている。北京五輪後の危機を乗り越え、商品力とビジネスモデルを磨いてきた成果が今の“独り勝ち”につながっている。

     アパレルの苦戦を象徴するのが、中国版「ZARA」とも言われたカジュアルブランド「ラ・シャベル」を運営する上海拉夏貝爾服飾だ。昨年末からの半年で店舗数が約3割の2470店も減り、2019年1~6月は5億6500万元(約85億円)の赤字だった。

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