ニューヨーク 馬に乗って街に現れた青年=冷泉彰彦
有料記事
ニューヨーク市南部のスタッテン島で、馬に乗って現れる「都会のカウボーイ」が話題だ。馬で移動するのはアブドル・エルナーニさんという27歳の青年。エルナーニさんは「乗用の馬は法律上は軽車両と同等。開拓時代から使用の権利が認められている」と主張し、自宅の裏庭に馬を係留して、馬に乗って買い物に出かけるなど、馬を“乗り物”としている。
スタッテン島は、マンハッタンからアッパー湾をはさんで南西に約8キロ離れたところにあり、マンハッタンへ通勤できる無料フェリーが運航されるなど、都市化が進んでいる地域。街中に突如、馬が現れたことで人々の関心を集めている。
残り243文字(全文516文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める