コートジボワール 国産米、市場普及への一歩=辻村直樹
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8月下旬に開催されたアフリカ開発会議で、日本政府は「2030年までにアフリカ全土における米の生産量を、現在の倍の5600万トンに増やしたい」と表明。気候に適した稲の普及や農作業の機械化を支援し、アフリカの自給率引き上げを目指していく方針だ。
コートジボワールにおいて、米は大切な主食の一つである。年間の需要は250万トン超と言われ、そのうち140万トン超を主に東南アジアからの輸入に頼ってい…
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週刊エコノミスト
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