新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

週刊エコノミスト Online ワールドウオッチ

コートジボワール 国産米、市場普及への一歩=辻村直樹

市街地のスーパーには、輸入米ばかりが並ぶ(筆者撮影)
市街地のスーパーには、輸入米ばかりが並ぶ(筆者撮影)

 8月下旬に開催されたアフリカ開発会議で、日本政府は「2030年までにアフリカ全土における米の生産量を、現在の倍の5600万トンに増やしたい」と表明。気候に適した稲の普及や農作業の機械化を支援し、アフリカの自給率引き上げを目指していく方針だ。

 コートジボワールにおいて、米は大切な主食の一つである。年間の需要は250万トン超と言われ、そのうち140万トン超を主に東南アジアからの輸入に頼ってい…

残り294文字(全文490文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事