関電「身内お手盛り調査」 新第三者委報告は来年に
有料記事
関西電力の役員が福井県高浜町の元助役(故人)から多額の金品を受領していた問題は、八木誠会長ら5人の取締役や執行役員の辞任に発展。新たに設置された第三者委員会が動き出した。全容解明に期待がかかるが、反面教師となるのが昨年9月に社内でまとめた調査報告書だ。
報告書には元助役について「『お前の家にダンプを突っ込ませる』などといった発言があった」「激しい恫喝(どうかつ)の影響もあって半身不随になった対応者は身の危険もあることから経緯を書いた遺書…
残り332文字(全文553文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める