週刊エコノミスト Onlineワイドインタビュー問答有用

時空超えた星空案内人=大平貴之 プラネタリウム・クリエーター/771

    写真1 「プラネタリウムは、宇宙の星々の空間的広がりや成り立ちなど、その特徴を分かりやすく理解してもらうための道具の一つ」 撮影=武市
    写真1 「プラネタリウムは、宇宙の星々の空間的広がりや成り立ちなど、その特徴を分かりやすく理解してもらうための道具の一つ」 撮影=武市

     あらゆる場所を星空に──。大平貴之さんは今、科学館の専用施設にとどまらず、野球ドームや挙式会場などさまざまな場所をプラネタリウムに変え、人々を魅了している。

    (聞き手=冨安京子・ジャーナリスト)

    「生の営みと環境の美しさを伝えたい」

    「プラネタリウムは環境破壊に人間が手をこまねいている現実を映す機器でもある」

    ── プロ野球・埼玉西武ライオンズの本拠地、メットライフドーム(埼玉県所沢市)で今年8月25日、対楽天戦の試合終了後に「史上最大のドームプラネタリウム」と銘打って、ドームの天井に星空を投影するイベントを開いたことが話題になりましたね。

    大平 2018年12月に完成した、直径500メートル級の巨大ドームに投影可能なプラネタリウム投影機「GIGANIUM」(ギガニウム)を使いました。昨年11月にメットライフドームで実証実験をしたので、完成後のお披露目もぜひここでやりたいと考えていました。メットライフドームの天井の直径は約145メートル。多くのお客さんに満天の星を楽しんでもらえたと思います。

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