インド 寺院の女性参拝拒絶で混乱=中島敬二
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インド南部のケララ州にあるヒンズー教サバリマラ寺院は、10〜50歳の女性の参拝を拒絶し続けている。ヒンズー教では女性の血はケガレと見なされ、同寺院では、この年齢は月経周期にあるためと説明。また、同寺院の守り神は配偶神を持たない独身男性神であり、禁欲に徹しているためと言う。
同寺院は4月と、11〜1月の例祭期間のみ外来者を受け入れていて、毎年300万〜400万人の巡礼者が訪れる。が、今年11月17日から…
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週刊エコノミスト
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