インド インド新幹線計画に黄信号=成田範道
有料記事
日本の新幹線方式を導入し、ムンバイ─アーメダバード間で建設が進められているインド高速鉄道(インド新幹線)計画は、地元州での政権交代により建設が中止される可能性が出てきた。
路線の起点であるムンバイを主都とするマハーラーシュトラ州では11月28日、地元の地方政党シブ・セナを中心とする連立政権が発足し、中央政府与党のインド人民党(BJP)は政権から転落した。シブ・セナは徹底した地元優先主義で知られる政党で、建設のため…
残り315文字(全文524文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める