エチオピア 評価割れるノーベル平和賞受賞=関隆夫
有料記事
エチオピアにとって、今年はアビー首相がノーベル平和賞を受賞した特別な年となった。国内も祝意一色と思いきや、国民の評価は割れている。
アビー首相が2018年4月に就任してからの政治・経済改革は、国際社会から高い評価を得た。特に隣国エリトリアとの国交再開は、人々がうれしさのあまり、エリトリアの適当な番号に国際通話をかけてあいさつを交わすといった現象も起きたほどだ。当地に世論調査はないものの、恐らく…
残り300文字(全文499文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める