SDGs経営を効果的に進めるには=金藤正直
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戦略マップをもとに業績評価
2015年9月に国連サミットでSDGsが採択されて約4年が過ぎた。SDGsでは、地球上の「誰一人取り残さない」持続可能な社会を実現するために、30年を期限とする17の目標、169のターゲット、232の指標が設定されている。これを達成するためには、国だけではなく、自治体や企業などとの連携が必要だ。
こうした組織や団体は、自分たちに何ができるか、また何をすべきなのかを、まずは検討しなければならない。そこで、SDGsをビジョン・戦略に組み込み、その実現を目指して有効的かつ効率的な運営・管理を行うための「SDGs経営」が求められている。
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週刊エコノミスト
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