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長期投資の意義を再考する=正岡利之/2

(出所)リフィニティブ(データストリーム)のデータを基に三菱UFJ信託銀行が作成
(出所)リフィニティブ(データストリーム)のデータを基に三菱UFJ信託銀行が作成

 投資期間が長期になるほど「リスクが下がる」と、考えている人が意外に多い。しかし、将来の自分がどうなっているかを想像してほしい。1カ月後、1年後、10年後と、遠い先の将来ほど、不確かさを増す。

 投資の場合はどうか。図1は、外国株式の収益率が時間の経過に伴って、どのような範囲の中に散らばったかを示している。運用期間が長いほど縦棒も長くなる傾向にあり、それだけ収益率の散らばりが大きくなる。

 つまり、ばらつきの度合いが大きいほどリスクが高い状態であり、実際には期間が長いほど、不確実性は高まるのだ。

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