週刊エコノミスト Online闘論席

古賀茂明の闘論席

    中村琢磨撮影
    中村琢磨撮影

     新年の新聞・テレビの特集を見ていると、IoT(モノのインターネット)、5G(第5世代移動通信システム)、AI(人工知能)などローマ字の略語とともに、「データ」という言葉があふれていた。「データ資本主義」の時代はすでに始まっている。

     現に、データビジネスの急速な発展のおかげで、私たちの日常生活でも利便性が増し、また、さまざまな活動の効率が向上するメリットを実感する場面が増えている。

     他方、自分のあらゆる情報が気付かぬうちに企業の手に渡る。単なるプライバシー侵害だけでなく、その情報を使って自分の行動が予測され、さらには行動を誘導されるリスクまである。いわゆる「監視資本主義」への懸念だ。

    残り514文字(全文809文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    2月2日号

    ガソリン車ゼロ時代第1部 激変する自動車産業22 EVで出遅れる日本 市場奪取へ勝負の10年 ■市川 明代/白鳥 達哉26 図解・日本の雇用 製造から販売まで、2050年に80万人減も ■白鳥 達哉28 ガソリン車よりエコ! 生産から廃車まで、EVのCO2排出は少ない ■桜井 啓一郎31 インタビュ [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事