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週刊エコノミスト Online闘論席

古賀茂明の闘論席

中村琢磨撮影
中村琢磨撮影

 新年の新聞・テレビの特集を見ていると、IoT(モノのインターネット)、5G(第5世代移動通信システム)、AI(人工知能)などローマ字の略語とともに、「データ」という言葉があふれていた。「データ資本主義」の時代はすでに始まっている。

 現に、データビジネスの急速な発展のおかげで、私たちの日常生活でも利便性が増し、また、さまざまな活動の効率が向上するメリットを実感する場面が増えている。

 他方、自分のあらゆる情報が気付かぬうちに企業の手に渡る。単なるプライバシー侵害だけでなく、その情報を使って自分の行動が予測され、さらには行動を誘導されるリスクまである。いわゆる「監視資本主義」への懸念だ。

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