教養・歴史書評

『〈賄賂〉のある暮らし』『ネクストシリコンバレー』『中国の行動原理』『エンジェル投資家とは何か』

    『〈賄賂〉のある暮らし』 岡奈津子著 白水社 2200円

     冷戦終結から約30年が過ぎたカザフスタン。市場経済化して成長が続く一方で賄賂が蔓延(まんえん)する内情を研究者が綿密な調査で明かす。入学や就職、裁判、医療とあらゆる場面で人々が解決を急ぎ、従来のコネに加えて“袖の下”に頼るようになった。受け取る側も当然視し、その一部を上司に納めてトラブルを回避。そんな親たちを見て育った若者は何でも金で事を済ませる生活に罪悪感を覚えない。豊かになることの意味を再考させられる秀逸な報告だ。(W)

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    もうかるEV(電気自動車)、電池、モーター14 「電動化」が業績・株価を左右 「次の勝者」探しも活発化 ■神崎 修一/桑子 かつ代/斎藤 信世16 巨人の焦り トヨタから「自動車」が消える日 ■井上 久男18 自動車部品 日本電産が台風の目に ■遠藤 功治20 図解 EV用電池「国盗り物語」 ■編集 [目次を見る]

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