週刊エコノミスト Onlineワールドウオッチ

イギリス 「飛び恥」狙う鉄道各社=酒井元実

    格安チケットの販売で利用客にアピール(筆者撮影)
    格安チケットの販売で利用客にアピール(筆者撮影)

     二酸化炭素(CO2)排出量の多い飛行機での移動を「飛び恥」と呼ぶ、環境問題の新語がはやりつつある。英国の鉄道各社は、この「飛び恥」を嫌う人々の鉄道利用を促進する格安チケットの提供を行っている。

     格安チケットは購入時期と発車時刻などの条件で変動はあるが、通常料金の70~85%引き程度の格安で購入できる場合もある。環境への配慮だけでなく、料金の面においても、飛行機よりも鉄道に軍配が上がりそうだ。

     英国の鉄道運行オペレーター各社は、最近になって次々とウェブ上で鉄道、自動車、航空機それぞれで移動した時のCO2の排出量を計算できるサイトを設置。一目で排出量がわかるようにしている。さらに、チケット販売のオンラインアプリでも切符購入者にCO2排出量をメールで知らせている。

    残り161文字(全文495文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    4月27日号

    未来産業の本命 新エネ、DX、デジタル通貨第1部 エネルギーとデジタルが生む革新14 脱炭素の大開拓時代 革命は日本から始まる ■浜田 健太郎/村田 晋一郎16 新エネ(1) 洋上風力 潜在力は原発500基分 ■宗 敦司19 (2) 送配電 「直流送電」で再エネ普及へ ■南野 彰24 (3) 蓄電池 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事