新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

国際・政治 ワールドウオッチ

トルコ 試作「国民車」をお披露目=中島敏博

トルコ国民車のイメージ写真(TOGGのホームページより)
トルコ国民車のイメージ写真(TOGGのホームページより)

 トルコ政府は2019年10月、国産の電気自動車(EV)を作る「国民車プロジェクト」を公式に立ち上げ、エルドアン大統領が12月27日、試作車のお披露目を行った。高級スポーツタイプ多目的車(SUV)で、発表によると1回の充電で走れる距離は300キロまたは500キロ。30分で80%充電できるなど、高性能をうたっている。

 今後13年間で約37億ドルを投資し、年間17万5000台の生産を目指す。アナドル、BMC、キョクといった自動車生産の経験があるトルコの企業グループや、通信大手テュルクセル、家電大手ゾルルの5社で構成する企業連合TOGGが、20年上半期をめどに工場の建設を始め、22年に生産を開始する予定という。

残り206文字(全文512文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事