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死亡例報告、微生物汚染・・・米国の若者に広がる電子たばこの「危ない」実態=大西睦子

    さまざまな風味の溶液が入った電子たばこのボトル(Bloomberg)
    さまざまな風味の溶液が入った電子たばこのボトル(Bloomberg)

     米イリノイ州で2019年8月23日、電子たばこ関連の肺障害(EVALI)による初の死亡例が報告された。米疾病対策センター(CDC)の調査によると、その後、20年1月14日までに米国の27州とコロンビア特別区(DC)でEVALIのため60人が死亡、全米と米自治領で2668人もの患者が入院した。患者の約8割は35歳未満(中央値は24歳)の若者だ。いったい、米国で電子たばこを巡って何が起こっているのか。

     米国の電子たばこは、ニコチンや香料などを含んだ溶液を専用の器具で加熱し、放出されるエアロゾル(蒸気)を吸い込むものだ。

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