週刊エコノミスト Online編集後記

浜田健太郎/大堀達也

     1月にサンフランシスコとラスベガスを訪れた。米国は21年ぶりだったが、前回は存在しなかったウーバーなどのライドシェアを初めて経験。公共交通が弱い米国では必須のインフラになっていると実感した。

     ラスベガスへの飛行機は午前9時出発だったので、7時にはサンフランシスコ空港にいようと考えた。6時過ぎに最寄り駅に着くと、日曜は始発が8時以降だという。慌ててスマホでウーバーを呼び出すとすぐに配車され、無事空港に到着した。

     ラスベガスではウーバーと競合社リフトと2枚のステッカーを貼っている車もあった。「両方と契約しているの」と聞くと、「朝は僕がウーバー用に、夜は妻がリフト用にこの車を使っている」という。この仕組みを支えているのが運営会社と雇用関係のないギグワーカーたち。米国の労働環境の厳しさを垣間見た。

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