NY市場 相場の過熱を防ぐ「スピード調整」=堤雄吾
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2019年10~12月期の企業決算や新型コロナウイルスの感染拡大が材料視される中、米主要大型株で構成されるS&P500指数は高値圏で一進一退の推移となっている。
10月以降、ほぼ一本調子で相場が上昇してきたことから、新型ウイルスは利益確定の格好の口実になったといえる。S&P500指数の予想株価収益率(PER)は約18年ぶりの高水準に達する中、ある程度の「スピード調整」は健全な動…
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週刊エコノミスト
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