長期金利 再びプラス圏へ=丹治倫敦
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しばらくゼロ付近での推移が続いていた日本国債10年金利は、1月の後半はマイナス0・05%を下回る水準まで低下した。新型コロナウイルスの感染拡大が、世界経済に悪影響を与えるリスクが意識されているとみられる。
黒田東彦日銀総裁は1月の決定会合後の会見で「超長期金利はもう少し上昇してもよい」と述べた。金利の低下が続く中では、オペの減額の可能性も意識される…
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週刊エコノミスト
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