新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

週刊エコノミスト Online 編集後記

神崎修一/桐山友一

編集部から

 3月に入り毎朝牛乳を飲むようになった。不規則な生活を送る「アラフォー」記者にとっては、少しでも体のためになればという気持ちもあるが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う臨時休校で、牛乳が行き場をなくしていると聞き、わずかでも助けになればと思ったからだ。

 国内での飲用乳の消費に占める学校給食の割合は、約1割と思ったより大きい。牛は搾乳を止めると乳房炎という病気を起こしてしまうため、簡単に生産を止めることもできない。政府はバターなど加工用に回すことを支援し、牛乳の廃棄はできるだけ避ける方針だが、「今度はバターが余ってしまうのではないか」(農林水産省幹部)と不安の声も上がる。

 3月から編集部に加わりました。新型コロナで揺れる日本経済をしっかりと伝えたいと思います。

残り1103文字(全文1441文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事