資源相場・原油 年後半に40ドル台回復=芥田知至
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原油価格の指標であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油先物は3月末にかけて18年ぶりの安値を付け、1バレル=20ドルを割り込んだ。
新型コロナウイルスの感染拡大が欧米にも波及する中で、世界的に経済活動が縮小し、エネルギー需要減退懸念が一段と広がったからだ。3月6日の産油国会合で石油輸出国機構(OPEC)による日量150万バレルの追加減産の提案をロシアが拒否したことも大きな要因だ。これまでの210万バレルの減…
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週刊エコノミスト
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