資源相場・銅 米欧景気回復なら5000ドル台=芥田知至
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銅の相場は原油に比べて中国景気の影響を受けやすい。足元までは、米中貿易摩擦や新型コロナウイルスの感染拡大が重要な決定要因だった。
米中両政府が貿易協議で「第1段階」の合意署名を行う運びとなる中、相場は上値追いとなり、1月中旬に1トン=6343ドルと8カ月ぶりの高値を付けた。そこにウイルス感染拡大の影響が及んできた。1月下旬には武漢市などでの感染拡大が懸念されたが、2月は中国以外での感染拡大が懸念された一方で中国の景気支援策…
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週刊エコノミスト
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