資源相場・原油 上昇、株価反転が条件に=江守哲
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原油相場が急落している。新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、世界の石油需要の減退懸念が強まったことや、株価の急落を背景にリスク資産とされる原油も同時に売られている。さらに、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国で構成される「OPECプラス」が、直近の会合で4月以降の減産枠の拡大で合意できず、サウジアラビアとロシアが増産の意向を示したことも売りを誘い、WTI原油先物は3月20日に一時1バレル=19・46ドルまで下落…
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週刊エコノミスト
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