投資・運用新型コロナの猛威

資源相場・原油 上昇、株価反転が条件に=江守哲

 原油相場が急落している。新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、世界の石油需要の減退懸念が強まったことや、株価の急落を背景にリスク資産とされる原油も同時に売られている。さらに、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国で構成される「OPECプラス」が、直近の会合で4月以降の減産枠の拡大で合意できず、サウジアラビアとロシアが増産の意向を示したことも売りを誘い、WTI原油先物は3月20日に一時1バレル=19・46ドルまで下落…

残り324文字(全文539文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

10月10・17日合併号

EV戦争202314 BYD、実質253万円の黒船EV 圧倒的な低価格で日本に照準■稲留正英17 トヨタのEV戦争 ソフトと製造の競争力確立が急務■中西孝樹23 中国で日本車苦戦 大衆車市場でシェア落とす■湯進26 急成長テスラ サイバートラックは予約200万件 ■土方 細秩子28 日本車への警鐘  [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事