産業史 スマホゲームの6分の1以下 縮小を続ける家庭用市場=小山友介
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ゲーム産業は複数の市場から構成されており、市場が成立した順に、アーケード(ゲームセンター)、PC(パソコン)、家庭用、携帯電話の四つに分かれる。
また、家庭用はソニー「プレイステーション」のような据え置き型と任天堂「ニンテンドー3DS」のような携帯型の二つに分類でき、さらにゲームソフトについても、ゲームプレー時にインターネット接続が不要なソフト(スタンドアローン型)とインターネット接続が必須なソフト(オンライン型)がある。
ゲーム産業の流れを変えた代表的な出来事と時代区分を挙げると、図1のようになる。
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