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オーストラリア 感染拡大に歯止めか=守屋太郎

    空き物件となったシドニー郊外のラーメン店 筆者撮影
    空き物件となったシドニー郊外のラーメン店 筆者撮影

     3月に開始した事実上の「鎖国」と、警察・軍を動員した豪州全域での厳しい外出制限。東部ニューサウスウェールズ州は違反者に最大1万1000豪ドル(約75万円)の罰金を科し、帰国者は軍によって、ホテルに2週間隔離された。

     あれから1カ月、新型コロナ累計感染者数は4月24日に6667人に達したが、新規感染者数は3月末に減少に転じ、4月中旬以降は連日2桁台で推移。感染拡大にブレーキがかかった格好だ。

     シドニー郊外では21日、三つのビーチの閉鎖が解除され、人々は1・5メートル以上の社会的距離を守りつつ浜辺を散策。閉鎖が続く飲食店では「空き物件」の張り紙が目立つが、スーパーなどの入り口では客が一定間隔で並び、人出が戻ってきた。医療崩壊を免れた病院では、緊急性の低い手術や不妊治療も再開された。

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