週刊エコノミスト Online闘論席

池谷裕二の闘論席

    撮影 武市公孝
    撮影 武市公孝

     イングランド出身の元サッカー選手ベッカムの私的メールが不正侵入されたとき、ベッカムは脅迫に屈せずに要求額を払わなかった。その腹いせからハッカー集団は盗取した私的メールをリークさせたが、そのメール内容でベッカムは世間から非難を浴びることになった。ベッカムはユニセフの親善大使を務めているが、これが慈愛心からではなく、慈善活動を公に認めさせることでナイトの爵位を獲得するためであったことがメールに赤裸々に書かれていたのだ。

     この事件はベッカムのイメージダウンにつながったとするのが世間一般の解釈だが、こうした論調そのものに問題があるとする意見もある。慈善の意義が問われているのだ。

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