株価は長期低迷の人口動態=市岡繁男
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2020年4月の小売り販売額は前年比9%減で過去3番目に悪い数字だった。ワースト1は1998年3月(14%減)、次いで15年3月(10%減)で、いずれも消費税増税前の駆け込み需要の反動による。そうした「特殊要因」を除くと、11年3月の東日本大震災時(8%減)が過去最悪だったので、今回のコロナ禍による打撃の大きさがわかる。しかも業種別のばらつきが著しく、衣服が57%減、各種商品が41%減なのに対し、マスクなどの保健医薬品等は44%増、通販が33%増…
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週刊エコノミスト
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