伸びた百均、コンビニ失速 じわり近づくデフレの足音
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小売業界の勝ち負けがコロナ禍の中ではっきりしてきた。各社が公表する月次売り上げ速報から見えてきたトレンドは、100円均一ショップ(百均)やディスカウント系店舗の強さだ。
百均は、業界4位のワッツが4~6月まで3カ月連続で前年比10%超える売り上げ増。2位のセリアは4月に8%増、5月に10%増を記録。ディスカウントストアも好調で、オリンピック(東京都)、大黒天物産(岡山県)、ジェーソン(千葉県)、ミスターマックス(福岡県)な…
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週刊エコノミスト
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