経済・企業深層真相

赤字転落のキヤノン 「後継者不在」の不安

    御手洗富士夫会長兼社長
    御手洗富士夫会長兼社長

     日本を代表する優良企業だったキヤノンの業績悪化が著しい。2020年4~6月期決算で初の赤字を計上したことは、「事業環境が悪化したことへの対応の遅れを示す」(関係者)との評価がもっぱら。25年間にわたって経営トップに君臨し続ける御手洗冨士夫会長兼社長=写真=の真価が問われる。

     連結で178億円の営業赤字を計上した2020年4~6月期は、主力の事務機とカメラが新型コロナウイルス禍で…

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    もうかるEV(電気自動車)、電池、モーター14 「電動化」が業績・株価を左右 「次の勝者」探しも活発化 ■神崎 修一/桑子 かつ代/斎藤 信世16 巨人の焦り トヨタから「自動車」が消える日 ■井上 久男18 自動車部品 日本電産が台風の目に ■遠藤 功治20 図解 EV用電池「国盗り物語」 ■編集 [目次を見る]

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