経済・企業コロナ激変 不動産

中古住宅 検索数急上昇の軽井沢、箱根 千葉のマンションも一時人気に=市川明代

 中古住宅の売買契約は4〜5月、新型コロナウイルスの緊急事態宣言を受けて完全にストップした。だが実は、人々の物件探しが完全にストップしたわけではない。

「ゴールデンウイークに入る直前、急に検索数が伸びたエリアがある」。物件閲覧サイト「HOME’S」を運営するLIFULL(ライフル)の担当者は明かす。

 LIFULLは、(1)1日当たりの感染者が100人を超えるまでの40日間(感染初期)、(2)緊急事態宣言発令から5月中旬までの40日間(感染拡大期)、(3)5月中旬から6月下旬までの40日間(小康状態期)、(4)6月下旬から現在まで(再拡大期)について、HOME’Sが対象とする中古マンションと中古戸建ての検索状況の平常時との違いを分析した。

 すると、(2)の感染拡大期に、軽井沢(長野県)、箱根(神奈川県)、熱海(静岡県)などの検索数が平常時と比べ10%増加していたという。いずれも在来線で都心から2時間前後、新幹線を使えば1時間ほどの「準郊外」と呼ばれるエリアだ。

残り1266文字(全文1700文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

2月14日号

どうする?どうなる?日銀大検証16 岸田政権「インフレ抑制」へ 10年ぶり総裁交代で緩和修正 ■浜田 健太郎19 インタビュー 軽部謙介 帝京大学教授・ジャーナリスト 日銀が甘くみた内閣の力 「安倍1強」に内部ひょう変21 「 ガラパゴス」日銀 市場機能をマヒさせた「看守」 低金利慣れの財政に大打撃 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事