投資・運用コロナ激変 不動産

インタビュー 投資家の視点(3) 中元克美 住宅地近郊にオフィス需要 サテライトファンドを検討

    中元克美氏(ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント社長)
    中元克美氏(ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント社長)

     オフィスも住宅も都心がいいという従来の生活様式に変調が出ている。行動変容に対応した不動産投資の戦略、投資家の資金需要について聞いた。

    (聞き手=桑子かつ代)

    ── 企業がオフィススペースを削減する動きが相次いでいる。

    ■コロナをきっかけにオフィスの在り方は、中長期的に変わっていくとみている。当社もコロナ禍でオフィスの出社は必要な時だけにした。ウェブ会議システムを活用することで業務には支障がない。当社オフィスも余剰感がある。アフターコロナを意識して、サテライトオフィスのファンドを今後立ち上げたいと考えている。

     企業のオフィスは丸の内や大手町という都心の中心部には、限られた本社機能のみで十分で、それ以外の機能は今後は分散されていく。ただ、在宅勤務といっても自宅は働きにくいという声もある。二子玉川、吉祥寺、武蔵小杉、川崎、大森といった、住宅地に近い場所でサテライトオフィスの需要が出てくるだろう。

    残り1024文字(全文1422文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    3月9日号

    最強の米国株&経済16 ダウ3万8000ドルの声も 「買い参戦」する日本の個人 ■市川 明代/白鳥 達哉18 米国株 注目の30銘柄 宇宙旅行やアフリカ版「アマゾン」 ■岡元 兵八郎21 まだある注目銘柄 身近なアップル、ディズニー 国策のテスラやネクステラ ■佐藤 一樹25 ネット証券で買う 定額 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事