経済・企業コロナ時代 ものづくり成長企業

インタビュー 菊川人吾・経済産業省製造産業局総務課長 デジタル化進んでも最後はものづくり

── 新型コロナウイルスの感染拡大で、ものづくりよりもDX(デジタルトランスフォーメーション)など、デジタル化の方が重視されているようにみえる。

■DXは重要だが、デジタル化だけ進めても限界がある。例えば、5G(第5世代移動通信システム)が実現し、いかに速く情報が処理できる時代になっても、その処理速度を生かせるような「モノ」、つまり家電や電気製品、ロボットなどがなければ意味がない。つまり、デジタル化の受け皿となるハードが必要不可欠ということだ。

 ネット通販のアマゾンが良い例だ。アマゾンが自動走行技術にも力を入れている理由は、最後はハードの部分が効いてくるということが分かっているからだ。

残り572文字(全文867文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

8月9日・16日合併号

世界経済 ’22年下期総予測第1部 世界経済&国際政治14 米国は景気後退「回避」も 世界が差し掛かる大転機 ■斎藤 信世/白鳥 達哉17 米ドル高 20年ぶり高値の「ドル指数」 特徴的な非資源国の通貨安 ■野地 慎18 米長短金利の逆転 過去6回はすべて景気後退 発生から平均で1年半後 ■市川 雅 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事