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経済・企業コロナ時代 ものづくり成長企業

注目企業2 産業機械 SMC、FUJI、ダイフク 工作機械受注が反転へ=和島英樹

産業用ロボットも伸びが期待できる(ファナック製ロボ)(Bloomberg)
産業用ロボットも伸びが期待できる(ファナック製ロボ)(Bloomberg)

 苦戦を強いられていたファクトリーオートメーション(FA)機器(工場の生産工程の自動化を行う機械)、工作機械業界に底入れ機運が高まっている。日本工作機械工業会(日工会)が8月12日に発表した7月の工作機械受注額(速報値)は22カ月連続の減少となり、前年同月比31・1%減の697億円だった。

ファナック株が先行指標

 しかし、前月比では3・9%増と反転の兆しが見えつつある。ここまでの底は5月の512億円で、そこから36%の改善となっており、7月もこの傾向が続いている。報道によれば日工会では当初国内でコロナ感染が広がった3~5月の営業成果を反映する6月が底となり、その後8月ごろに受注が反転する見通しだった。

 5月が底とすれば、想定よりも2カ月前倒しになったことになる。中国の経済活動再開など外需が寄与していると考えられる。いち早くコロナが収束し、経済の立て直しに動いている中国では自動車工場の稼働率が上昇している。6月の確報ベースでは中国向けは155億円で、前年同月比34%増と16カ月ぶりにプラスに転じている。

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