教養・歴史小川仁志の哲学でスッキリ問題解決

医療の進化はどこまで進むのか、怖くて心配です/47

 Q 医療の進化はどこまで進むのか、怖くて心配です

 A 誰もがその恩恵にあずかれないと格差拡大が生じる

 医療が進化するのはいいのですが、眼球にAR(拡張現実)を移植するとか、ゲノム(遺伝情報)編集でルックスを変える技術などのニュースを耳にするたび、怖くなってきます。心配し過ぎでしょうか。(アパレル勤務・43歳女性)

 テクノロジーの進化は、必然的に人間の進化をもたらします。超能力にも通じる現実離れしたものへの憧れは、人間の本質的な性(さが)ですから。いわゆる人間超越主義、あるいはトランスヒューマニズムと呼ばれる問題です。残念ながら、この流れ自体をそう簡単に止めることは、できないでしょう。

残り1097文字(全文1393文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

2月14日号

どうする?どうなる?日銀大検証16 岸田政権「インフレ抑制」へ 10年ぶり総裁交代で緩和修正 ■浜田 健太郎19 インタビュー 軽部謙介 帝京大学教授・ジャーナリスト 日銀が甘くみた内閣の力 「安倍1強」に内部ひょう変21 「 ガラパゴス」日銀 市場機能をマヒさせた「看守」 低金利慣れの財政に大打撃 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事