柳沢亮/斎藤信世
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編集部から
前号「まだまだ上がる金&貴金属」を担当した。金投資を体験するため8月中旬、金価格に連動するETF(上場投資信託)の「SPDRゴールド・シェア」を10株買った。9月8日現在、評価損益はマイナス2400円と直近はやや軟調だ。
株のおかげでちょっとだけ生活に変化が訪れた。まずは1日1回、通勤電車内で日経平均株価やETFの株価をチェック。同時に米国株や日銀の政策など、これまで以上に情報収集するようになった気がする。金価格は変動が大きくなく「毎日ハラハラ」する心配はない。
投資先の価格の変動要因を考えることは、日々世の中にアンテナを張ることにつながる。投資先は株式をはじめ国債、ETF、金、不動産など数多くあるし、今は数万円、数千円と少額から始められ、酒席を1回我慢すれば資金は捻出できる。投資ライフも悪くない。
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週刊エコノミスト
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