キオクシア上場後の不安 タイミングは成功?失敗?
有料記事
半導体メモリー大手のキオクシアホールディングス(早坂伸夫社長=写真、旧東芝メモリ)が10月6日、東京証券取引所に上場する。今年最大の大型案件と市場の期待は大きいが、上場後の業績見通しは苦戦を強いられる可能性が高い。
キオクシアは、NAND型フラッシュメモリーで世界シェア2位。東芝メモリ時代、一時期は東芝の営業利益の9割を稼ぐ大黒柱だった。上場時の時価総額は2兆円を超え、親会社だった…
残り291文字(全文484文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める