テクノロジー半導体 コロナ特需

「メモリー」にコロナ特需 ゲームと在庫積み増しが追い風=編集部

    サムスン電子のDRAM(同社提供)
    サムスン電子のDRAM(同社提供)

     DRAMやNANDなどメモリー半導体市場が今年前半になって好況に沸いた。2019年は不調に終わったため、一見、メモリー半導体が「復権」したようにも見える。

     台湾の市場調査会社トレンドフォースによると、20年4~6月期の世界のDRAM売上高は171億1100万ドル(約1・8兆円)で前期比15・4%増だった。3大メーカーのサムスン電子(韓国)、SKハイニックス(同)、マイクロン・テクノロジー(米)とも好調だった。

     DRAMはデータの書き込み・読み出しが可能だが、電源を切るとデータが消える特性を持ち、作業中のデータの一時記憶用に使われる。20年初頭からDRAM価格が上昇した局面で新型コロナウイルス感染が世界的に拡大。サーバーメーカーがサプライチェーンの分断を懸念して、在庫を確保しようと大量にDRAMを購入したことが要因とみられる。

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