テクノロジー半導体 コロナ特需

英アーム 内海弦・アーム日本法人社長 スマホからスパコンまで拡大「低消費電力の設計が強み」

     <Interview>

     半導体設計情報で最大手の英アーム。汎用、中立のビジネスモデルが強みだが、近年はデバイスの機能を向上させ、さらに事業を拡大させている。

    (聞き手=編集部、構成=村田晋一郎・編集部)

    ── ビジネスモデルは。

    ■アームは半導体メーカーに対して、初めに半導体の設計情報(アームコア)を提供しライセンス料を受け取り、さらに半導体チップの売り上げに応じてロイヤルティー(使用料)収入を得る2段階になっている。半導体を使用するセットメーカーにライセンスする場合もある。ライセンスとロイヤルティーの二重取りを嫌う向きもあったが、ロイヤルティーを製品の保守費用に充て、長期の製品保証を行っている。半導体メーカーにとっては、チップが売れなかったら支払うロイヤルティーも少なく済むため、自社で開発するよりもコストを抑えられると、米国メーカーを中心に採用が進んだ。

    残り1054文字(全文1435文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    3月2日号

    急成長! 水素 電池 アンモニア20 参入続々、実験着々 空前の水素ブーム ■種市 房子23 水素1 水電解装置 “グリーン水素”の大量製造時代へ 世界で400超のプロジェクト ■中園 敦二24 図解で知る1 アンモニアは1兆円市場へ ■和田 肇26 図解で知る2 全固体電池が来る! ■中園 敦二2 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事