成長分野(2) 5G&サーバー 世界データ量3倍化で市場拡大=編集部
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2019年に米国や韓国が先駆け、日本でも20年3月から商用サービスが始まった5G(第5世代移動通信システム)。サービス開始に合わせて、基地局やパケット交換機といったインフラ、スマートフォンなどの端末で半導体需要が喚起された。
5Gは「高速」「大容量」「低遅延」を売り物とする。このうち「高速」「大容量」という要素によって、データ量は爆発的に増える。これに伴いデータセンターでのサーバー需要も伸び、より多くの半導体が必要とされる。
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