経済・企業半導体 コロナ特需

成長分野(2) 5G&サーバー 世界データ量3倍化で市場拡大=編集部

まだ使途は広がる (Bloomberg)
まだ使途は広がる (Bloomberg)

 2019年に米国や韓国が先駆け、日本でも20年3月から商用サービスが始まった5G(第5世代移動通信システム)。サービス開始に合わせて、基地局やパケット交換機といったインフラ、スマートフォンなどの端末で半導体需要が喚起された。

 5Gは「高速」「大容量」「低遅延」を売り物とする。このうち「高速」「大容量」という要素によって、データ量は爆発的に増える。これに伴いデータセンターでのサーバー需要も伸び、より多くの半導体が必要とされる。

残り815文字(全文1030文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月30日・5月7日合併号

崖っぷち中国14 今年は3%成長も。コロナ失政と産業高度化に失敗した習近平■柯隆17 米中スマホ競争 アップル販売24%減 ファーウェイがシェア逆転■高口康太18 習近平体制 「経済司令塔」不在の危うさ 側近は忖度と忠誠合戦に終始■斎藤尚登20 国潮熱 コスメやスマホの国産品販売増 排外主義を強め「 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事