新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

国際・政治 ワールドウオッチ

ロシア 対面式の経済イベントが解禁に=梅津哲也

小規模開催となった「ワールド・フード・モスクワ」 筆者撮影
小規模開催となった「ワールド・フード・モスクワ」 筆者撮影

 ロシアで、対面式のイベントを含めた経済活動の再開が本格化してきた。ロシア政府高官の出席を含む対面式でのビジネスフォーラムのほか、モスクワでは展示会の開催も解禁となった。ただ、新型コロナウイルスの影響から外国企業の参加が難しく、完全な形での再開には至らない。9月22〜25日にモスクワ近郊のクロッカス・エクスポで開催された食品見本市「ワールド・フード・モスクワ」では、参加企業が昨年の約5分に1にとどまった。

 新型コロナ拡大を懸念して、イベントが中止になる例もある。あるロシア国有エネルギー企業が9月末に日本向けに実施したセミナーでは、ロシアと日本をつないでのオンラインセミナーに加えモスクワで対面式の会合が予定されていた。しかし、土壇場でオンラインセミナーだけとなった。

残り187文字(全文523文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事