資源・エネルギーコロナ株高の崩壊

勝つ業界負ける業界 バイデンなら再エネ堅調 関税引き下げで小売り復活=広木隆

    インフラ投資はトランプ氏、バイデン氏どちらが勝っても進む(Bloomberg)
    インフラ投資はトランプ氏、バイデン氏どちらが勝っても進む(Bloomberg)

     トランプ氏かバイデン氏か、どちらが大統領選に勝つかによって楽観・悲観が最も対照的になる業界は、両者の主義主張が真逆な環境・エネルギー分野だ。

     トランプ氏はそもそも気候変動問題に懐疑的で、パリ協定を離脱し、石油・ガスや石炭などの従来型エネルギー産業の支援につながるよう、環境規制の緩和を進めてきた。再選すればこれまで通り従来型エネルギー産業を支援し、さらに規制緩和を進めるだろう。

     一方のバイデン氏は、「2050年の温室効果ガス排出量ネットゼロ」という削減目標を掲げ、トランプ大統領が緩和した規制の再強化を打ち出している。バイデン氏が勝った場合、従来型エネルギー業界は市場の評価は得られにくい。反対に最も市場の評価が高まるのは再生可能エネルギー(代替エネルギー)業界だ。具体的には、ナスダック上場のサンパワー〈SPWR〉ソーラーパネル関連株やテスラ〈TSLA〉など電気自動車(EV…

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