注目テーマ4 マイナンバー 多彩な派生ビジネスに期待=横山泰史
有料記事
マイナンバー制度は、国内の全住民に12桁の番号を付与するもので、行政の効率化、国民の利便性向上、公平・公正な課税システムや社会保障サービスの構築を目的とする。マイナンバーカードを取得すれば、政府が運営するマイナポータルを通じて、インターネットで行政手続きや給付金の申請、確定申告が可能となる。今ならキャッシュレス決済でマイナポイントを獲得できる。
マイナンバーカードは来年3月から健康保険証としての使用が可能となる予定だ。これに伴い、オンライン診療、PHR(パーソナルヘルスレコード)などの分野でビジネスチャンスが広がると予想される。
残り1726文字(全文1994文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める