実質凍結の三菱ジェット 信頼回復への険しい道
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三菱重工業が、国産ジェット旅客機「三菱スペースジェット」の開発を実質凍結する判断に追い込まれた。泉沢清次社長=写真=は10月30日、2021~23年度の事業計画発表の際、淡々と「開発活動はいったん立ち止まる」と語ったが、事業再開への周囲の疑念の目は厳しさを増す。
開発現場では「継続が示された」「今は雌伏の時」(三菱航空機関係者)との声が上がるが、サプライヤー(部品供給メー…
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週刊エコノミスト
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