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経済・企業深層真相

社長を継ぐための「帝王学」を勉強中?豊田章男氏の長男大輔氏が勤務する会社に注目が集まる

家電IT見本市CESの開幕前イベントで実験地区「ウーブン・シティ」の開発計画を発表するトヨタ自動車の豊田章男社長(左)と、都市設計を担当するデンマーク出身の著名建築家ビャルケ・インゲルス氏=米西部ラスベガスで2020年1月6日、中井正裕撮影
家電IT見本市CESの開幕前イベントで実験地区「ウーブン・シティ」の開発計画を発表するトヨタ自動車の豊田章男社長(左)と、都市設計を担当するデンマーク出身の著名建築家ビャルケ・インゲルス氏=米西部ラスベガスで2020年1月6日、中井正裕撮影

トヨタ自動車グループでいま最も注目を集めるのが、自動運転技術などの開発を担うトヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント(TRI-AD、東京都中央区)の動向だ。

同社は、今後の開発体制の中核を担うだけでなく、創業家の後継者に「帝王学」を授ける受け皿になると見られているからだ。

TRI-ADにはトヨタの豊田章男社長の長男、大輔氏が幹部として参画している。

同社は、2021年1月に、持ち株会社ウーブン・プラネット・ホールディングスと傘下の二つの事業会社(ウーブン・コアとウーブン・アルファ)に再編される予定。

トヨタは、22年度までに開発体制を大きく変更し「ソフトウエア・ファースト(ソフト最優先)」にかじを切る方針で、ウーブン・コアがその中核を担う。

豊田社長は新会社に私財を投じると表明している。

ウーブンのもう一つ重要な任務は、豊田社長肝煎りのプロジェクトの「ウーブン・シティー」(編まれた街)を推進することだ。

今年1月、米ラスベガスで豊田社長が披露した実験都市計画は、21年初頭に静岡県裾野市で着工し、ウーブン・アルファが推進する。

トヨタの事情に詳しい業界関係者は、「大輔氏がいずれアルファ社の社長に就任して、実績を積ませるのではないか」(業界関係者)との見方も浮上している。

(本誌初出 章男氏私財の新会社 後継長男に武者修行 20201110)

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