週刊エコノミスト Online 不動産コンサル長嶋修の一棟両断
空き家には早めの対策・売却を/71
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新築・中古、マンション・一戸建てなど物件種別によらず、昨今は契約前や大規模修繕前に、第三者の専門家によるホームインスペクション(住宅診断)を取り入れるケースが増えた。購入者が自らホームインスペクターを選択するのがベスト。不動産業者から派遣されていれば、不動産業者と癒着してそんたくした診断結果を出しがちになる。リフォーム業者によるインスペクションは、リフォーム工事をさせるためのものとなりがちだ。
インスペクションで見つかる不具合は空き家での事例も多い。築40年、あるいはそれ以上経過しているものは特に気をつけたい。今回は、不具合の数々を紹介する。
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