国際・政治世界経済総予測 2021

ロシア 旧ソ連圏で影響力低下 米新政権の「反露」が脅威=名越健郎

    ロシアは孤立を深めている(赤の広場)(Bloomberg)
    ロシアは孤立を深めている(赤の広場)(Bloomberg)

     <第2部 混迷する世界と新時代の兆し>

     2021年のロシアは、コロナ禍や経済停滞で閉塞(へいそく)感が一段と強まりそうだ。

     愛国主義を掲げるプーチン政権は対外膨張路線を続けるが、経済の柱である資源価格の低迷が財政を直撃し、20年から国防予算も削減となった。政権発足21年になるプーチン時代に「黄昏(たそがれ)」の雰囲気が漂う。

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